具体的実行テーマ

1.コーデイネーション・政策提言

(1)ネットワークでスポーツ財産情報共有システムの構築
(2)プロスポーツとの協働体制構築とスタジアム・アリーナを基地とした地域経済活性化
(3)新健康スポーツゾーンを中核に新しいスポーツ価値の提案

2.テーマ別

(1)子  供 体力増強 スポーツ鬼ごっこ大田区選手権大会開催
(2)成  人 新健康ゾーンでのストリート系スポーツ(3on3、ビーチ)の振興
(3)高 齢 者 健康体操、認知症予防プログラムで元気高齢者作りと地域ボランテイアシステムの構築
(4)障がい者 スポーツ大会開催と継続できる「するスポーツ」の環境づくり
(5)企  業 企業対抗運動会開催で健康経営の実践できる環境づくり
(6)国際大会 世界クロスミントン大会開催でスポーツツーリズムの実践モデルづくり
国内外のスポーツイベントや合宿等の誘致で見るスポーツでの集客で街づくり
(7)セミナー 全国スポーツクラブ会議招致、首都圏ネットワーク会議の開催等

3. 「おおたスポーツコミッション」の具体的実行テーマ

次期「大田区スポーツ推進計画」「スポーツいきいきプランおおた」との連携

<課題>20歳代~40歳代のスポーツ実施率向上施策

●仕事や家事育児などで忙しい(43.1%)層、年代への具体的なコンテンツの提供
⇒仕事で忙しい層へ:「健康経営」からのアプローチ。
区内事業者のフィジカル・メンタルの健全な育成と、企業活動の重要なファクターとなる従業員の健康
管理面をサポートする目的として、「健康経営」をキーワードに、指標・基準を策定し実行可能なコン
テンツを提供いたします。(東京商工会議所大田支部との連携)
(実施例)企業運動会の実施、地域施設開放によるスポーツプログラムの提供
⇒育児・家事で忙しい層へ:子育て(パパママ)保護者と未就学児のコンテンツ提供
未就学児単独のプログラム提供にあわせて、幼児童の預かり(保育・学童)機能と保護者のスポーツ
プログラムを同時に提供いたします。
(実施例)幼児体操教室、寺子屋

<課題>「する」「みる」「ささえる」スポーツ(スポーツ庁)の実践

●スポーツボランティアへのアプローチ
⇒スポーツボランティアへの参加、経験もとにスポーツへのタッチポイントを増やしてまいります
ボランティア希望者、経験者の「適材適所へのアサイン」「インターフェイス構築」による情報の共有
化をはかり「ボランティア・マネジメント」を導入いたします。
⇒パラスポーツへのボランティア活動と健常者のパラスポーツ参加プログラム提供によりインクルージョ
ンモデルの推進を行います、東京パラリンピックのボランティア育成の実践の場の提供

●「つくる」の提唱 「する・みる・ささえる」+「つくる」
⇒大田区独自の特性を活かした、スポーツビジネス創出のため、競技道具のハード、ソフトの制作
下町ボブスレーなどの実績を活かし、インクルージョンスポーツのアイテム制作や、大田区内のものづ
くり企業と連携してまいります。

<課題>プロスポーツとの協働体制構築とスタジアム・アリーナを基地とした地域経済活性化

●アースフレンズ東京Z、東京羽田ヴィッキーズ
⇒バスケットプロチームを活用した街おこし
プロバスケットボール選手の地域交流、学校、地域イベントへの参加の推進
大田区総合体育館の周辺に、コミュニティ「カフェ」の設置
指導者派遣、バスケットボールを軸としたスポーツイベントの開催
バスケットタウン大田区構想(プロモーション、応援企業への税制優遇措置、クラウドファンディング
活用など)
(実施例)3on3、フリースロー大会

●大田区総合体育館、大田スタジアムのスポーツパーク構想
⇒スポーツイベントと商業イベントの同時開催

●東京オリパラキャンプ地 ホストタウンとしての役割
⇒東京オリパラ時のキャンプ地としての産学官連携イベントの実施
ビーチサッカー、ビーチバレーボール、ブラジルサンバカーニバル、ブラジル飲食フェアの開催